離婚・男女問題

離婚問題は、離婚原因、財産分与、親権、養育費、面会交流、慰謝料、年金分割の問題などがあります。
男女問題は、男女間でのトラブル、主に、内縁関係の解消、婚約破棄、認知などがあります。

旭合同法律事務所 豊橋事務所にご相談ください

夫・妻の不貞でお悩みの方

不貞の慰謝料を請求するには、不貞関係を証明するための証拠集めが重要です。
不貞の証拠とは、不貞相手との肉体関係を示すものです。
夫・妻が不貞相手とラブホテルに一緒に出入りしている写真、夫・妻が不貞相手とメールやLINEで親密なやりとりをしていれば、そのLINEの写真も証拠の一つです。

夫・妻からのモラハラでお悩みの方

夫・妻からのモラハラを受けているからといっても直ちに法律上の離婚原因が認められるとはいえません。モラハラを原因として夫婦関係が破綻していることを立証しなければなりません。モラハラの具体的な内容について、いつ、どこで、どのようなことをされたのか、を詳しく日記やメモに記録しておいたり、録音・録画しておくと有用です。

子どもの親権でお悩みの方

離婚裁判で、子どもの親権者を自分に指定してもらうためには、自分自身が子の親権者として適格性を有するということを主張していかなければなりません。具体的には、同居時の子の監護養育状況、別居後の子との関係、今後の監護方針等を主張します。

面会交流でお悩みの方

子どもの面会交流は、子どものために行われるよう、同居親と別居親が協力して話し合う必要があります。お子さんの年齢や生活状況、お子さんの希望なども踏まえて、実施内容について話し合いましょう

婚姻費用・養育費でお悩みの方

扶養義務者から婚姻費用や養育費が支払われない場合、早急に調停を申し立てましょう。裁判所のホームページには新算定表が公表されていますので、権利者と義務者双方の収入から相当額を調べることもできます。

豊橋事務所に相談するメリット

連絡の負担が減る

代理人として弁護士が相手方と交渉をしますので、ご自身で相手方と直接連絡を取り合う負担が減ります。

手続きの負担が減る

裁判所での手続を弁護士が行いますので、ご自身で申立書などの提出書類を用意したりする負担が減ります。

理不尽な要求を防げる

裁判所での手続や法的知識については弁護士に任せられ、必要な情報提供を受けられるので、相手方からの理不尽な要求をそのまま受け入れなければならない、という事態を防ぐことができます。

離婚・男女問題で気になるポイント

離婚の手続ってどのように進んでいくの?

離婚は、協議離婚、調停離婚、裁判離婚と3つの種類に分かれます。協議離婚は、夫婦が離婚に合意し離婚届を提出して成立させる方法です。調停離婚は、家庭裁判所の調停手続で話し合って離婚を成立させる方法です。裁判離婚は、家庭裁判所の裁判手続で離婚を成立させる方法です。まずは、当事者で話し合いをし、協議が調わなければ、調停へ、調停でも合意ができなければ、裁判へ、という流れになります。

離婚で子どもの親権者を争う場合、どのような手続になるの?

離婚調停や離婚裁判で、子の親権者を争う場合、父母がそれぞれ、子の従前の監護状況、現在の監護状況、今後の監護方針、監護を補助出来る者の有無、などを主張します。そして、裁判所が、親権者を判断します。裁判所は、場合によっては子の身上調査等のために、調査官に子の状況を調査報告させ、その報告結果をもとに判断することもあります。

離婚の財産分与って何を話し合うの?

財産分与の対象となる財産は、不動産、預貯金、保険、株式、退職金等があります。夫婦のいずれかの名義でなくても、子の名義の預貯金など夫婦の財産から派生したものであれば、それも共有財産に含まれます。別居や離婚時点での共有財産の評価額をもとに分与し、清算します。話し合いの流れは、不動産の評価額、預貯金の残高、保険の解約返戻金の評価額などの資料を収集し、分与の金額を決め、清算方法を話し合います。

不貞の慰謝料請求って誰にどのように請求するの?

夫・妻の不貞が発覚した場合、慰謝料の請求は不貞をした夫・妻とその相手に対してできます。同時に請求してもいいですし、どちらか一方だけに請求をしてもいいです。慰謝料の相当額は個別の事案によって異なります。話し合いで合意にいたらなければ、裁判所に判決で決めてもらうことになります。

婚姻費用や養育費ってどのように決めればいいの?

婚姻費用は離婚前の夫婦及び子の扶養義務に基づく生活費の支払をいいます。扶養義務者と扶養権利者の収入をもとに算定していきます。扶養義務者の方に扶養すべき子が同居している場合などは算定表とは異なる考え方をとりますので、個別にご相談ください。

離婚・男女問題の流れ

ご相談

相談までの経緯、現在の相手方との交渉状況などをヒアリングします。交渉の経緯が分かるメモやLINEなどをお持ちください。

ご依頼

ヒアリング結果に応じて、必要な代理行為を検討し、ご依頼していただきます。委任契約書、委任状を作成し、弁護士費用等のご相談もさせていただきます。

着手

相手方との交渉や、調停の申立て等の裁判手続きを進めます。相手方に送った手紙や、裁判所に提出した書類の写しをお送りしますのでご確認ください。

交渉、手続対応

相手方との交渉が進まない場合には、調停の申立て等を行います。離婚調停では、1~2ヵ月に1回、期日が開かれますので、代理人と同行していただきます。

合意成立、調停等成立

合意、調停が成立しましたら、終了です。離婚後必要な手続等はその都度お伝えしますのでご不明なことはご相談ください。

必要なもの・準備するもの

離婚原因メモ

離婚したい理由は何かを予めメモ書きでまとめておいていただけると、ヒアリングもスムーズに行えます。

収入資料

婚姻費用、養育費の請求の相当金額を算出するために、給与明細、源泉徴収票、所得証明書等をお持ちください。

財産状況メモ

財産分与の対象となる財産を把握するために、不動産、預貯金、保険、株式、退職金等を整理したメモ、裏付け資料をお持ちください。

不貞証拠

不貞を立証するために、証拠となる資料をお持ちください。LINEは、該当する箇所を写真で撮っておいて、予め書面にしてください。

戸籍謄本類

戸籍謄本は、離婚調停申立ての際に必要となります。また、年金分割を求める場合には、年金事務所にて年金分割のための情報通知書を取寄せてください。

豊橋事務所でよくある質問

養育費や婚姻費用の金額を知りたい。

裁判所のホームページに新算定表が公表されていますので参考にしてください。具体的な算定方法等につきましては、弁護士に直接ご相談ください。

不貞の慰謝料としてどのくらいもらえるか。

不貞行為の内容、不貞行為を原因とする離婚の有無等により決まりますが、大体100万円~200万円程度です。

子どもの親権は母親が有利か。

子どもの監護の状況やその内容などを考慮して「主たる監護者」がいずれの親であるかを判断されます。

夫のモラハラについて慰謝料を請求できるか。

具体的事情によりますが、暴言等により精神的苦痛を被ったことの立証がなかなか難しいです。

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